[和僑]

更新日:
Wed, Nov 3, 1999

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輸入

買付代行業(98.08.25、井本)
インドネシアの衣料(98.08.18、藤川)
インドネシア製品と通販(98.08.18、堀田)


買付代行業(98.08.25、井本)

香港、中国で仕入れられるものでしたら、お探しいたします。 商品の買い付けで、現地に会社があると次の事ができます。

1)しょっちゅう工場に入り、うるさくチェックする。
2)しょっちゅう先方の会社を訪問し、人間関係をつくる。
3)先方を食事にさそい、ゴマをすり納期を優先させてもらう。
4)おだてたり、けなしたりで品質の管理をする。

半分冗談っぽく書きましたが、買い付けで、単に発注をして放っておけば先ず、不 良品の発生や納期の遅れに悩まされます。 押したり、引いたり、笑ったり、泣いたりで、工場に圧力をかけ管理するのも工場 管理の一方です。これが商品買付け代行の仕事ではないでしょうか。単なる貿易で は得られない効果がでると思います。現に私は、昔、こんな工場から買ったら大変 と言われる工場の社長にゴマをすり、おだてて、品質では全く問題無い商品があが る様になりました。品質の指導を直接行った訳ではありませんが、何時も工場に行 っていると、先方が恥ずかしくなって品質に気を付ける様になります。こんな管理 をして頂きたい方の買付け事務所としていろんな物にも挑戦してみたいと考えてい ますので、特に香港から商品を仕入れてだまされた方、品質がめちゃくちゃの物が上がってきた方、納期が何時も遅れると言う方は一度ご相談ください。


インドネシアの衣料(98.08.18、藤川)

先ずは、よろずインドネシアというHPの電子掲示板での発言です。

At 00:50 98/06/27 +0900, you wrote:
> Posted by 坂下 on June 26日 (1998年) 20時49分33秒:

>  運転手が東ジャカルタの軽工業団地(Perkampungan Kecil Industri)
> を知っているというので買い物に行ってきました。カサブランカの先を
> ずっと行って Klender Baru 駅の踏切りを左折した所にありました。
>  店がたくさん並んでいて、靴やシャツ、かばんなどを工場出荷価格
> (Harga Pablik ってそういう意味なのか?)で売っていました。普段履
> くための革靴が Rp.50,000(今のレートで500円) で買えました。中心
> 部のデパートだと2倍の値段になるそうです。輸出用に作っているの
> で品質も良いとのこと。
>  実際、今日一日の感想は、履き心地がバグースでした。
>  市中心部にいると大企業の事務所ばかりで、どこに軽工業(日本で
> 言う町工場)があるのだろうと思っていたところなので面白かった。回
> りは郊外の気取らない住宅地。休日にちょっと外出してみるのに良さ
> そうです。

それに対して、私の仲間が一度現地入りしてブランド物などを見た感想 がありますので、以下、ご参考迄添付します。

> この間、歩いたときに実感として印象深かったのは、全般的なフレンチ・
> ブランドが強かったことでした。アメリカンブランドは、DKNY、ラルフ、
> リーバイ等ジーンズメーカーくらいしか見当たらず、意外な印象でした。

> それに比して、シェビニオンなんぞというレアなフレンチ・ブランドが有っ
> てびつくりしました。繊維産業の生産拠点として意外にジャカルタは穴場
> なんでしょうか?

インドネシアの工場から直接購入して何らかの形で流通網に乗せるという 発想もある訳です。ネット上の商店街であれば、効率も良く実現もさほど 難しくは無いように思います。但し、堀田さんがおっしゃっている様に、 どの類の商品なのかという商品の発掘など、面倒なところは依然として 残ります。やはり現在食材で意見交換していますように、まずニーズを掴 んで商品をある程度絞り込んでから手順を構築するのが手堅いようです。(98.08.18、藤川)


インドネシア製品と通販(98.08.18、堀田)  

インドネシアでは小さな問屋が見事にぎっしりと並んだパサール(市場)が 所々にあります。やはり繊維製品が多く、質の面では何とも言えませんが ボタンひとつリボンひとつから、一般の人間でも外国人でない限り安価に 購入することができます。

私はこの国から日本人のニーズに合う商品・サービスを探し出そうとしている のですが、何よりも資金・設備投資を極力押えることを考えると正直申し上げ て、これといって良いアイデアは中々浮かんではこないのが実状です。 今のところインドネシアの伝統芸術に目を向け、エスニック商品の通販を考え ています。百貨店やエスニックショップをまわり、調べられるだけのネットショップ とは商品の差別化を計ったつもりではいますが、どれだけ需要を掘り起こせる かは我ながら多少疑問符の残るところではあります。しかし、私も個人のHPを 開いてちょうど1年、いろんな方から反響を頂き今こうして和僑ネットにも参加さ せて頂いております。小さなことでも1年前には考えもしなかったことが次々と起 こり、インターネットの効果には驚かされるものがあります。 とりあえず、私は単独での発進ですが中長期的に考えると取り引き相手が個人 であれ企業であれ、例えば海外と日本を結ぶという1つのテーマのもとに本当に価値ある商品・サービスを提供する店舗が集まるパサール(ネットワーク)をネット上に作ることができれば、その相乗効果にはかなり期待が持てるように思うのですがどうでしょうか。