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[議論目次]
代行サービス、リエゾンオフィス買物代行(98.08.17、深村、藤川) 買物代行(98.08.17、深村、藤川) 鋭いですね。おっしゃる通り買い物代行業も確かに需要があります。但し、昨今 に特徴的な課題が出てきました。クレジットカードの決済が基本なので、取りはぐ れは無いので不良債権化の恐れは少ないのですが、食品を始め買物代行をす る品物に依っては現金決済の為に、クレジットカード会社からの振込み迄数週間の時間差が出ます。小額の積み重ねとはいえ、もしこの事業が円滑に進むと年間数億円も資金を回さなければならない事態になります。資金詰まりの現在では、収益は確実にあがる構造のビジネスなのですが、事業を拡大する為には勿論、事業維持の為にも何らかの形で資金調達に悩むことになります。特注品は会員制で事前に預託金を頂く、デポジット制にしたり、資金が円滑にまわっている食品会社とか食品問屋そのものと提携するなどしないと、和僑グループが資金調達に奔走しなければなりません。(藤川、98.08.17) 通販とはちょっと違ったコンセプトで、買い物 代行なんてのもありそうですね。(深村、98.08.17) 墓参り代行(98.08.17、深村、藤川) このサービスは現地で墓参り代行をオーガナイズ出来るところと組むと、事業化 が可能だと思いながら見ておりました。滑C外生活総合情報センターでは、 香典やご祝儀などの、配達代行業を既にメニュー化しています。まさにこの構図 なのです。ですから確実に需要があるビジネス・シードです。(藤川、98.08.17) 今朝のNHKニュースでお墓参り代行サービスが紹介されていました。お年寄りのほか、海外に住む日本人も大きなターゲットと言っていました。 言われて見るとなるほどと思います。こういうのってほかに何があるんでしょ うかね。(深村、98.08.17) インドネシアでの展開(98.08.07、藤川) サンプルオーダーのサポート(98.08.07、藤川) (深村さん) サンプル代金をクレジットカード決済する仕組みは、(株)十二宮(Zodizac Suepr Brains)という私の関係先がインターネット上の決済パッケージを持っていますか ら、決済代行が可能です。HTTPは、以下の通りです。http://www.mikebear.co.jp/ (深村さん) 顧客は基本的に日本企業と外国系企業の両方だとおもいます。しかし当面は国 際化が遅れている日本企業をターゲットにする方が良いのではないでしょうか。 例えばサンプル需要が沢山ある地域というのは、将来のマーケットである可能性 があります。そこにリエゾンオフィスを作り、そこからサンプル発送をするという事 も考えられます。例えば米国からの問い合わせが多ければ、米国にリエゾンオ フィスを置き、クレジットカード決済も出来るが、そこにサンプル代金を送金しても らい、発送するならばコストが安く迅速に対応できます。香港からならば、例え日 本に送付しても安いというお話もありました。資金的に余裕がない中小企業だけ ど、商品性は良いという企業や、仮に大企業でもコスト低減目的で、アウトソーシ ングとして業務委託してくる可能性があります。海外リエゾンオフィス設定と業務 受託内容がある程度パッケージ出来るのでしたら、海外情報センターの顧客は 大企業ですが、営業をする事も考えられますね。(藤川、98.08.07) リエゾン・オフィス(98.08.07、深村) インターネットで自社の商品をPRする企業が増えています(必ずしも個人向 け通信販売をやっている企業のことを言っているわけではありません。)。この 結果、サンプルのリクエストも非常に増大してきています。ここで通販における と同様の問題が起きてきています。つまり、サンプルだからどんどんリクエスト に答えたいんだけれど、無料でやるには国際送料を含めればかなりの負担になっ てしまう。かといって代金をもらうにしても、それをどう回収するかという問題 がある。サンプル代をもらうためだけにカード会社と面倒な交渉はしたくない。 それができたとしても企業用のカードをどれだけ持っているか、持っていたとし てどれだけの企業が使おうとするか。他の方法は問題が多すぎる。メールオーダ ーは、書類を書くのがものすごく面倒で、着いたかどうかもよくわからない、時 間はたっぷりかかる。銀行からの送金は、5千円のサンプル代を送るのに5千円 の手数料が取られるというような代物です。 契約締結から実際の出荷に至る部分は、本来の貿易ノウハウで処理するとし て、気軽にサンプルの要請に応じられる仕組みへのニーズは、まだ対応が十分で ない部分ではないかと思います。これを日本の企業をターゲットにするか、海外 企業をターゲットにするか、サンプル以外にも拡大できるか、これも色々考える べき部分は多そうですね。これも和僑自体がやるわけではないにしても、和僑と いう世界的ネットワークとの緊密な連携のもとに進められている、この部分が加 わるか否かで展開がかなり違いそうな気がしています。 海外連絡事務所(藤川、98.08.05) |